9月25日・26日・10月2日・3日で令和3年度浜松市新人総合体育大会バレーボール競技の部が引佐総合体育館を中心に実施されました。
本校チームは、予選リーグから順調に勝ち上がり、準決勝では浜北北部中学校と対戦しました。大型選手が揃った実力のあるチームです。1セット目は、本校チームのサーブが走りあっさりと先取します。2セット目は、浜北北部中の勢いのあるスパイクと高いブロックが随所で決まり、常に追いかける展開でゲームが進みます。それでも、ゲーム中盤からレシーブが対応し相手の勢いを止めることに成功します。終盤は、課題としていたブロック＆レシーブが効果的に機能し相手の攻撃をしっかりと切り返して2－0のストレートで勝利することが出来ました。
決勝戦の相手は、三ヶ日中学校です。左の大型エースを中心に攻守のバランスの取れたチームです。1セット目は、準決勝同様、本校チームのサーブが走り簡単に先取します。2セット目は、序盤から相手チームのサーブが走り連続失点でいきなり劣勢となります。中盤も大事なところでミスが出て、なかなか追いつくことが出来ません。終盤になってもミスの流れは止まりません。しかし、20点以降に相手のミスにも助けられ何とか追いつき逃げ切り優勝することができました。
今大会は、緊急事態宣言下での実施となり、どのチームも準備不足の状態で大会に臨みました。本校チームも普段の感染対策以外に「声を出さない練習」というルールを決めて準備してきました。しかし、「声と笑顔の全力バレー」が、チームの柱であり「声を出さない」という縛りは厳しいものがありました。やはり、苦しい時に仲間の明るく前向きな声掛けは、チームに勢いと安定をもたらす「最高の武器」だと実感しました。
西部新人大会は、11月6・7日に西部地区中学校を会場に実施されます。今できる準備を万全にして大会に臨みたいと思います。これからも保護者の方々の応援には規制が入りご不便をお掛けしますが、引き続き熱い応援を宜しくお願い致します。
文責 中村智広
