11月1・15・16日に西部地区中学校会場において令和7年度西部新人バレーボール選手権大会が実施されました。
本校チームは、聖隷クリストファー中学校との合同チームで参加し1回戦から順調に勝ち上がり準決勝では、第1シードの浜北北部中学校と対戦しました。
1セット目は、本校チームのサーブとキレのあるスパイクが随所で決まり大差でこのセットを取ります。2セット目は、キャッチと2段トスが大きく乱れ、試合の流れを掴めず簡単に落とします。3セット目の序盤も相変わらずミスが続き流れを掴むことが出来ません。15-19でタイムアウト。平常心を失ったプレーに苦言を呈し、観察と基礎の徹底を確認します。そこから本校チームのサーブが走り流れを掴みます。最後は、相手のスパイクミスで25-23となり決勝進出を決めます。
決勝戦の相手は、細江中学校です。昨年度からの経験者も多く、強烈なサーブと多彩なコンビバレーを軸に勢いのある攻撃を仕掛けてきます。
コンビをさせないサーブと緩急の攻撃がテーマです。1,2セット共に狙い通りの動きで相手の得意パターン封じます。しかし、2段トスに課題があり攻撃まで展開することが出来ません。キャッチも横の動きに迷いがあり、まだまだ発展途上です。それでも、夏から練習してきた基礎が随所でみられ2-0で勝ち切り合同チームで初優勝です。
予想外の優勝となりましたが、夏から繰り返し実践してきた基礎ドリルが少しずつ形となって現れた大会となりました。しかし、課題は山積です。最悪想定のカバーリング、観察と確認の徹底、声と笑顔の全力バレーをやり抜く覚悟と意地。数え上げたらきりがありませんが、デコボコ6人の今後の成長がとても楽しみです。
今回も保護者の皆様を中心に熱い応援をして頂きました。ありがとうございました。県大会では「声と笑顔の全力バレー」で勝ち上がれるように頑張ります。引き続き熱い応援を宜しくお願い致します。









文責 中村智広

