全校朝礼：姉妹リーダーを務めての感想発表

水曜日の朝は全校生徒が校庭に集って「全校朝礼」、授賞・表彰の報告や生徒発表が行われています。本格的な冬が近づく中、本日は天候もよく暖かな日差しの中での全校朝礼でした。

12月に入り姉妹ピア活動のリーダーが６年生から5年生に交替しましたので、今日は６年生を代表して、鷲津中学出身の河合真里那さんから姉妹リーダーを務めての感想発表がありました。

最初の頃はリーダーとしてグループをまとめる責任と不安で悩んだこともあったけれど、毎日の姉妹掃除の時間に自分から共通の話題を見つけて話しかけるなどの工夫をしたこと、そしてそのグループのふれあいを通して自分自身のリーダーとしての自覚や下級生のフォロワーシップが育ってゆき、自分自身を成長させる良い機会になったとの報告がありました。特に勇気をもって挑戦することを通して、中学校時代の恩師の先生の言葉「できる、できないじゃない。やるか、やらないかだ」の意味をより実感することができたとお話ししてくれました。ぜひこの経験を今後に生かしていってほしいと思います。

また昨日は「女性教育講演会」が開催され、名古屋市「けやきの木保育園」の前園長で卒業生でもある平松知子先生の講演がありました。（詳しくは「校長ブログ」をご覧ください。）
こどもに関わる保育者の基本姿勢、中高生を含めたこどもを取り巻く環境についての問題点を具体的な例をあげてお話しされ、人として女性としていかに生きるか深く考える機会となりました。