看護出前講座がありました。

 7月2日(木)に静岡県看護協会静岡県ナースセンターの事業である「~看護の日・看護週間~みんなで話そう‐看護の出前授業」が本校で行われました。
講師として来て下さったのは本校の卒業生でもあり、現在は聖隷三方原病院の看護師をされている小野田さんでした。

 高校1年生~高校3年生の看護への進学希望者約30名が授業を受けました。
授業は
1、何故看護師を志したのか
2、看護師の仕事の一日の流れ
3、やりがいはどんな所にあるのか
4、お子さんを育てながらフルタイムで働いているとどんな所が大変なのか(ワークライフバランス)
5、脈をとったり血圧を測ったりという看護体験
という内容でした。

卒業生の看護師さんだけあって、次にあげる感想の様に、生徒たちは大変身近に感じたようでした。
生徒の感想(抜粋)
・人の命を扱う仕事で常に気を張り、周りに気を配ることが大切だと思いました。
・憧れの職業なのですが、不規則で大変そうと思っていました。今日の院内保育所のお話やお休みのお話を伺って不安が減りました。
・今日のお話を聞いて絶対看護師になりたいと思いました。まずは受験、頑張ります。
・看護師になると朝起きてからどんな一日を過ごすことになるのか、具体的なイメージが出来ました。私も小野田さんの様なすてきな看護師になれるように頑張ります。

小野田さんは授業後、在学時の担任の先生とお話しされ、懐かしいひと時を過ごされていました。懐かしい先生がいるのは私立のいいところだと思いました。
看護協会の皆様、聖隷三方原のみなさま、小野田さん、有意義な機会をありがとうございました。

文責 藤田 亜子