イングリッシュサマーキャンプ現地報告2

イングリッシュサマーキャンプ2日目も楽しく活動しています。

菊組

藤組

月組
昨夜のダンスパーティはみんなで大いに盛り上がりました。
アメリカ文化の一端を肌で感じることのできる体験として、そして英語を話すことへのハードルを大きく下げるためにみんな我を忘れて盛り上がりました。英語がうまく伝わらなくてもダンスを通して一緒に楽しめたり、同じ楽しい時間を共有することができたと感じられます。英語を勉強しに来たというよりも、「英語を使ってみたい」「この外国人と仲良くなりたい、友達になりたい」「もっと自分のことを伝えたい」という強い気持ちをもってこのプログラムを行うことがこの2泊3日を最大限楽しむカギです。きっとこの時間をきっかけにさらにACとの仲が深まりこのあとの英語活動がより話しやすく、より積極的になっていくと思います。

今日の午前のメインプログラムはフォトロゲーニングです。フォトロゲーニングとは、かわな野外活動センター周辺の野山を利用して決められたポイントを時間内にいくつまわることができるかを競い合うハイキングです。そしてポイントに到着したらそこで決められたポーズで写真を撮ってくるということになっています。この活動は生徒がACにルールを英語で説明して、自然の中での英会話を楽しむプログラムです。暑い中での活動でしたがどのグループも楽しそうにトライしていました。

英語活動も一生懸命取り組んでいます。
このサマーキャンプで2つのコンテストがあります。1つが「マイストーリー」。これは自分で話したいテーマを決めて英語でスピーチを行います。西遠の英語の授業でもやりますが、ACがサポートし盛り上げてくれるのでモチベーションが上がります。それぞれに様々なテーマのマイストーリーを考え、最終日の発表に向けて練習しています。

2つ目は、「キャンプスキット」です。
グループで全員が出演する短い英語劇を作り、最終日に全員の前で発表します。小道具も用意して思い切り役になりきって発表するのがアメリカンルール。セリフを覚えたり、どうやったら面白いものになるのか楽しく相談しながらも真剣です。
午後のお楽しみ異文化体験は「カーニバル」。日本の何かに例えるなら縁日のようなものと考えてもらえばわかりやすいかもしれません。たくさんのお楽しみブースを回って行きます。ACのエンターテイナー振りに引き込まれて昨夜のダンスパーティとはまた違った体験ができたようです。

夜はグループディスカッションをして、最後はキャンプファイヤー。
日本のものとは違うアメリカ式のキャンプファイヤーに最初は戸惑いつつも、ここまでの経験からすぐに順応して楽しそうでした。
明日はいよいよ最終日です。
マイストーリーにキャンプスキットの発表がとても楽しみです。
そしてACたちとの最後の貴重な時間を有意義に過ごしてくれることでしょう。