イングリッシュサマーキャンプ現地報告3

イングリッシュサマーキャンプ最終日。
3日間という短い時間とは思えないほどの内容の濃い体験をし、その3日間を常に共にしてきたACたちと過ごす最後の1日です。
一生懸命練習してきた「マイストーリー」、「キャンプスキット」の発表の日です。
この3日間、常にACと一緒に過ごしてきました。もちろん食事の時間もいつも一緒で、英語での会話にもだいぶ慣れてきました。

朝食の後には英語会です。ここまでの2日間で準備してきた「マイストーリー」と「キャンプスキット」の予選会です。
学年全体が4つのグループに分かれてマイストーリーは一人ずつ、キャンプスキットはキャンプグループごとに発表をし、担当ACが審査して、全員の前で発表する決勝へと進むファイナリストを決めていきます。

予選会では、ファイナリストを選ぶのに苦労するほど、ひとりひとりが自信をもって、大きな声で、ジェスチャーを交えながらのマイストーリーが次々と発表され、つい中身に引き込まれて聞き入ってしまうことが何度もありました。キャンプスキットもグループがそれぞれの性格やキャラクターを生かしたキャスティングで、ユーモアのあるストーリーを考え、笑いを誘っていました。
ファイナリストたち(一部)

全員の見守る中、ファイナリストは堂々とした発表を行い、聞いている皆から多くの拍手や賞賛の声をもらっていました。学校での英語(例えばテスト)の出来とは関係なくチャレンジングでありさえすれば、スピーチやプレゼンテーションはできることを実感したり証明した瞬間でもありました。

ACたちと最後の昼食はサンドイッチのランチパックです。中には食堂ではないところで食べたりするグループもあり、ACとの最後の会話を楽しんでいました。
昼食が終わると、このサマーキャンプの修了式です。
マイストーリーやキャンプスキットの優秀者(第1位~第3位)やフォトロゲーニングの上位グループを表彰しました。


この3日間のキャンプで一番輝いていた、そして周囲を輝かせていたキャンパー(生徒)が2人選出され表彰されました。今回のキャンプで最も栄誉ある賞と言えます。
もちろん、このイングリッシュサマーキャンプで頑張ったのは、表彰された生徒だけではありません。この真夏の暑さの中、英語を使わなければならない不便さや大変さと戦いながら、それでも笑顔で最後までみんなで楽しくこのキャンプを達成した参加者全員こそ大きな拍手を送りたいと思いますし、その頑張りを讃えられるべき生徒たちです。

グループのACから一人一人にCertificate(修了証書)が渡され、感動やACとの別れを惜しみ涙を流している生徒もいました。そしてAC一人一人から全員に一言ずつメッセージがありました。

今年のイングリッシュサマーキャンプも様々な思い出や英語への決意や新たな誓いを生み大成功に終わりました。
この夏の思い出がいつまでも残り、来年のオーストラリア研修にはもちろん、さまざまな場面で国際人として果敢にチャレンジする一人一人になってくれることを期待します。