4年 学問を識る

 4年生は進路プログラムの一環として、各分野で学びを深めていらっしゃる3人の卒業生から、研究する学問について先日オンラインでお話を伺いました。

 早稲田大学大学院演劇映像コースに在籍し、現在フランスのパリ・ナンテール大学で学んでいらっしゃる卒業生は、パリからお話を聞かせてくださいました。学問の傍ら、博物館めぐりなどで教養を深めていらっしゃるようです。

 神戸大学大学院工学研究科に在籍されている卒業生は、所属する生体機能材料化学研究室ついてもお話ししてくださいました。

 そして昨年東京大学大学院新領域創成科学研究科人間環境学専攻人間拡張学講座を卒業され、現在NTTに勤務されている卒業生からは、高校1年生にこんなメッセージを頂きました。

・自分の気持ちに耳を傾け、小さなことから発信してみよう 

・高校卒業後は自分の行動次第 積極的な姿勢を持とう 

・高校生の今も授業・部活・課外活動に積極的に活動し、自分なりの考えを持とう

 そして企業に入ってからも「研究」を続けるその魅力は、「知りたい 作りたい」を追求でき、それが商品開発などにつながり、最終的に世の中に役立つことが出来ることだというお話を伺いました。

 たくましく自分の道を切り拓いている卒業生たちに大きな刺激を受けました。4年生はこの後、進路・科目選択が待っています。じっくり自分の将来のことを考えて、悔いのない西遠生活を送ってほしいと思います。                       (文責 岡本 早織)