2月24・25日に第57回浜松市スポーツ祭バレーボール大会が市内中学校会場で開催されました。
本校チームは、初戦から順調に勝ち上がり準決勝では引佐南部中学校と対戦しました。このチームは、1月に開催された静岡県新人バレーボール選手権大会において準優勝した強豪チームです。
1セット目は、本校チームの緩急を使った攻撃が効果的に決まり優位に試合を進めます。終盤で相手エースのスパイクを上げきれず苦しい展開となりましたが、何とか逃げ切りこのセットを取ります。
2セット目も序盤からリードゲームで進みます。しかし、相手の効果的なサーブにより攻守のバランスが崩れ逆転を許し4点差に開きます。タイムアウトで「観察と基礎の徹底」を確認し反撃に転じます。再度逆転に成功しゲーム終盤を迎えます。しかし、最後はミスが続きこのセットを落とします。
最終セットは、お互いの手の内を理解して「分かっている攻撃」と「分かっている守備」をどのように攻略するかの勝負となりました。本校リードで試合終盤を迎えます。お互い両エースが強打を打ち合い、レシーブ陣がコースを読み粘りのプレーでつなぎます。24－24のデュースとなり見応えのあるラリーが続き会場を沸かせます。一進一退の攻防が続きましたが、最後は相手レフトエースが打ち抜き26－28で敗戦となりました。
勝敗を分けたのは「ミスの数」と「徹底不足」だと私も生徒達も理解しています。次の大会に向けてミスを減らすために「基礎の徹底」を繰り返していきたいと思います。
今大会は、3位に終わりましたが5月の西部選手権大会では、優勝目指して頑張ります。引き続き応援宜しくお願い致します。
文責 中村 智広
