１０月３・４・１１日の３日間で平成２７年度浜松市中学校新人総合体育大会（バレーボール競技の部）が実施されました。本校チームは、予選リーグを順調に勝ち上がり決勝トーナメントに進出しました。準々決勝では、高台中学校と対戦しサーブが効果的に決まり２－０のストレートで勝つことができました。準決勝では、笠井中学校と対戦しました。本校の武器である「サーブ」がことごとく外れ非常に苦しい展開で試合が進みました。最後は、緩急を使った攻撃が機能し２－０のストレートで勝ちました。決勝の相手は、新居中学校です。今の２年生が１年生大会の決勝で対戦している相手です。１セット目は、新居のレシーブが粘り強く本校の攻撃がなかなか決まりません。さらにサーブのミスが続き２０点までもつれたゲームになりました。それでも最後は、エースが切れのあるスパイクを決めて１セット目を何とか取ることができました。２セット目は１４－１９と中盤で５点もリードされる苦しい展開になりました。選手たちもいつもの笑顔と声が無くなり放心状態でした。しかし、苦しい展開を自分たちの力で打開する最高の環境が整いました。ここから西遠伝統の「連動」と「基礎の徹底」がじわりじわりと相手にプレッシャーを掛け２１－２０で逆転に成功しました。このセットも何とか取り浜松市新人戦の３連覇となりました。今回の大会も保護者の皆さまをはじめ多くの方々に温かい声援を送って頂きました。本当にありがとうございました。１１月１・７日で西部大会が開催されます。この大会も３連覇が掛かっており気持ちを入れ替えて全力で頑張ります。応援宜しくお願いします。
文責 中村智広
