授業研究

今日は3年藤組と2年藤組で授業研究のための授業が行われましたテーマは「アクティブラーニング」。
生徒が積極的に参加できる生き生きした授業を作る方法を研究しています。
生徒は、全教員が見守る中、楽しそうに話し合いをしたり、考えてきたことを発表したりしてくれました。


鈴木千晴先生の授業は社会の公民分野で「経済」について手作りカードによる「人生ゲーム」を用いて20歳代、30歳代で収入と支出を計算することで、身近なところでの経済活動を学びました。
30代の終わりに貯金が1000万円を超えていたり、逆にマイナスになっていたりして、驚きや悲鳴の声が聞こえました。




理科の市川亜希先生の授業は、少し難解な新聞記事の内容を、説明方法を工夫して友人に分かりやすく説明する、という授業。
記事は「冷凍動物園」「サブリミナル効果」「チョウの幼虫がアリを操る」など興味深いでした。
難しい内容でも、友人に分かるようにと説明方法が工夫されていました。鏡を見ながら食べ物を食べると一人きりの食事でもおいしくなる、という実験もありました。






終ってから生徒に感想を聞くと、
「緊張したけれど楽しい授業だった。」
「準備が大変だったけれど思ったように発表できた。友人の発表もしっかり聞けて良い授業だった。」
と好評でした。
参加した先生も口々に「楽しい授業で勉強になった。」と話していました。

文責 鈴木隆夫