中学バレー部 西部新人選手権大会優勝

10月29日・11月3・4日に西部地区各中学校会場において西部新人中学校バレーボール選手権大会が実施されました。本校チームは、1回戦から順調に勝ち上がり準々決勝では、小笠地区2位の御前崎中学校と対戦しました。セッターを中心に守備のレベルが高いチームです。2セット目は、相手のレシーブが本校の攻撃に対応し、かなり苦しい展開となりました。それでも何とか2-0で勝ち上がりました。
準決勝は、浜松地区2位の鷲津中学校と対戦しました。エース2人が強打をしっかりと打ってくるチームです。市内大会では、サーブが、効果的に決まり勝つことができましたが、今回は、相手もしっかりと対策を練ってきました。1セット目は、精神的なもろさが随所に出てしまいミスを連発し終盤まで接戦となりました。それでも、最後は、ライトエースが苦しい場面でしっかりと強打を打ち込み何とかこのセットを取りました。2セット目は、サーブが効果的に決まり2-0で勝ち決勝進出です。
決勝戦の相手は、浜松地区3位の三ヶ日中学校です。この日の会場校ということで大応援団をバックにものすごく勢いのある明るいチームです。また、サーブと守備が鍛えられていてよく粘ってボールを繋いできます。1セット目は、本校のサーブが走り攻撃もアタッカー4人がコースを狙ってしっかりと打つことができました。2セット目は、序盤からミスが目立ち終始相手にリードされる展開となりました。相手に1点入るたびに大応援団の大歓声です。そんな状況の中でも「基礎の徹底」「守備の連動」「連続サーブ」「緩急の攻撃」毎日毎日繰り返し練習していることを生徒たちが自信を持ってやり切ることで点差が少しずつ詰まってきました。最後は、本来のリズムと雰囲気で逆転することができました。5連覇達成です。
準々決勝から決勝までかなり厳しい場面がたくさんありましたが、多くの方々の声援で生徒たちも前向きに明るく試合に臨むことができました。本当にありがとうございました。県大会は、1月中旬に予定されています。課題山積ですが、コツコツ取り組んでいきたいと思います。今後とも応援宜しくお願い致します。

文責 中村智広