本日の図書館 ~2022.01.13~

図書館では、例年1月下旬から2月上旬にかけて、蔵書点検(棚卸し)を行っています。約32,000冊並んでいる本のバーコードを1冊ずつ読み込み、PCのデータと照合させる作業です。進路の決まった6年生がボランティアとして協力してくれます。
点検では使用頻度の低い本を移動させたり、修理を必要とする本を確認したりするのと同時に、行方不明になってしまった本がないかも確認します。ありがたいことに本校では所在確認できない本の発生が近年はほとんどありません。(使用頻度の低い本の移動や修理は、点検時程大規模にはできませんが点検以外の日々でも少しずつ行っています。)

こちらは一昨年度の点検の様子。6年生大活躍です。

西遠では、始業時から下校門限の時間まで図書館が開いていれば、いつでも貸し出し・返却ができます。基本はコンピュータでの手続きとなりますが、カウンターに手続きをしてくれる人がいない場合でも、用紙に記入をすることで本を借りていくことが可能です。もちろん返却することも。皆がこのひと手間をきちんと行ってくれているので、行方不明の本も出ず、「いつでも貸し出し可能」な状態が保てています。感謝!!

カウンターに誰もいないときは、こちらの用紙に記入して所定の箱に入れて本を借ります。

来年こそは、コロナ禍が終息し、蔵書点検が実施できる状態になりますように…

文責 水谷直美