冬来りなば春遠からじ

めったに雪の降らない浜松ですが、厳しい寒気の影響で今朝はかなり強く雪が降っていました。(物珍しさに写真を撮ってみたのですが、映りませんでした・・・)

日中も気温が上がらず寒い中、学園内の木々の様子をいくつか見てまわりました。

先日の校長ブログでも紹介された「ロウバイ(蝋梅)」

例年に比べて、花が多い気がします。

平成23年卒業記念樹のガールマグノリアはもくれん科らしい花芽がたくさんついていました。

毎年のように野鳥の食害を受けているガールマグノリア。今春はたくさん開花できるでしょうか。

早咲きの河津桜(左)と毎年学園で一番早く開花するソメイヨシノ(右)も様子を確認。

ほんのりピンク色に見えました。
あと一か月もすれば河津桜は美しい花を見せてくれるはずです。

さて、タイトル「冬来りなば春遠からじ」を日本のことわざのように思っていましたが、調べてみると英国の詩人シェリーの詩「西風の賦」の一節からの引用でした。

“If Winter comes, can Spring be far behind?”

つらい時期を耐え抜けば、幸せな時期は必ず来ると信じています。

文責 穐山義哉