中学バレー部 令和4年度西部地区中学校バレーボール選手権大会 準優勝

5月7・14日に令和4年度西部地区中学校バレーボール選手権大会が実施されました。

本校チームは、初戦から順調に勝ち上がり決勝戦では大須賀中学校と対戦しました。高さとパワーが持ち味で攻守のバランスが取れた素晴らしいチームです。

1セット目は、本校チームのサーブと切れのあるスパイクがポイントを重ねこのセットを取ります。2セット目は、自分達のミスと相手の高さとパワーのある攻撃にブロックとレシーブが対応できずこのセットを落とします。3セット目は、序盤から本校チームの流れで進み13-7の6点リードでコートチェンジ、ここから一気に試合を決めたいところですが、相手の高さとパワーに苦しみ、気が付けば15-20で5点差の苦しい展開。しかし、ここから攻守で粘りジワジワと点差を詰めて終盤に何とか追いつきます。勢いに乗って逆転を狙います。しかし、最後は上げきれず、決めきれず。1-2で負けとなりました。

敗因は、勝ち抜くための「徹底」不足。どんな攻撃でも足を使って上げきるレシーブ、観察と緩急と強気の攻撃、崩れない正確な2段トス、観察と通過点のブロック、意図のある連続サーブ、ピンチもチャンスも「声と笑顔の全力バレー」などなど課題は沢山あります。今年のチームは、未だ発展途上であり進化の途中です。1月の県大会で「心身の弱さ」を痛感しトレーニングを継続し力強いスパイクと粘りのあるレシーブを手に入れつつあります。今回の負けで「徹底不足」を確認しました。後は、個人とチームが、するべき「徹底」を心掛け「声と笑顔の全力バレー」をやり抜くだけです。チームの進化が本当に楽しみです。

県大会は、5月28・29日に東部地区会場で開催予定です。コロナ対応での観戦となりますが、熱い応援を宜しくお願い致します。

文責 中村智広