12月8日(月)からの1週間は、本年度2回目の朝読書週間です。この期間は、学年集会や全校朝礼を行わず、8:10~8:25の15分間読書を行います。普段は10分間の朝読書を5分伸ばし、クラス担任も臨場して読書をします。
西遠生は毎朝読書をしていますが、中には毎日適当に違う本を手にして、適当に読んでいる生徒もいるようです。読まないよりはいいのかもしれませんが、私はもったいないなぁと思います。せっかく毎朝読書の時間を確保してもらえているのだから、同じ本を読んで「読了」する経験をしてほしいものです。本は不思議なもので、読む前はただの紙の束で特に思い入れなどないのに、読み終わったらそこに1つの世界が詰まった宝物になることがあります。本という小さい物体の中に、とても長い時間の流れが詰まっていたり、1人の人の思考が渦巻いていたりします。是非この読書週間に同じ本を読み続けて、もし、読み切れなければ読書週間後も継続して読み続けてみてくださいね。



4年生は火曜日の1時間目が体育なので、普段は体操服に着替えてから学年集会を行っています。その習慣から、今日も着替えてから朝読書を行っていました。机の上に畳んだ制服が置いてありますが、移動するときは椅子の上に置いて机上をきれいにすることになっています。1時間目はグラウンドから4年生の元気な声が聞こえてきていました。

4年生の廊下掲示はクリスマスバージョンになっています。英語の授業で書いた英文でクリスマスツリーを作っている途中です。もう少し大きなツリーが完成する予定です。かわいい掲示にワクワクしますね。「I want to・・・」で書かれた英文なので、皆さんが冬休みに何をしたいのか、じっくり読んでみたいと思います。
最後は「いちょう広場」のいちょうの写真です。



今年はあえて落ち葉を掃かずに「いちょうの絨毯」にしています。落ち葉があるかないかなんて、生活に大した影響はないかと思いきや、足を止める生徒、いちょうを見上げる生徒、落ち葉で遊ぶ生徒と、例年とは違う様子が見られる今日この頃です。ちょっとしたことに目をとめたり、耳を澄ましたりできると、一日がちょっと楽しくなります。
今日もよい一日でありますように。
(文責:藤井陽子)

