パフォーマンス大会 その1

本日のパフォーマンス大会には、保護者の皆様はじめ大勢の方々にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
生徒たちの「全身を使っての創造性の探究」はいかがでしたか?
勝ち負けはつきましたが、どのクラス・姉妹もさわやかに舞い、ひたむきに踊りました。
その団結力・連帯感を、当人たちは大きな財産とすることでしょう。
午前中、フロアをいっぱいに使って練習が続いていました。

実行委員たちは、本番スタートを目前に、最終の打ち合わせをしていました。

12:45、ご来場の皆様が、2階入り口から観覧席へ。

長らくお待たせいたしました。
開会式、パフォーマンス部門の委員長より開会の言葉。

中学の姉妹パフォーマンスからスタートです。
最初は藤組。
インディージョーンズのテーマに乗って、冒険の旅へ!


双眼鏡がチャーミングでした。
曲想の変わるこのテーマ曲に合わせて、緩急をつけた振付けになっていました。
菊組は打ち上げ花火を表現しました。


カラフルなポンポンが効果的に使われ、テンポの良い動きに客席から歓声が上がりました。
中学生は、3年生が全体をまとめ、下級生を優しく導きました。
下級学年の先生方は、全部3年生の先輩が指示してくれるので、やることがなかったそうです。
中学3年生の皆さん、本当にありがとう!
2クラスとも「縦の絆」を大いに発揮しました。
高校生はクラスパフォーマンスです。
4年菊組 We Are Cast


100均で買ったというモップを使って、ディズニーランドのキャストさんの活躍を表現。
軽やかでユーモラスな舞は、初めてのパフォとは思えないクオリティの高さでした。
4年藤組 まつり


パワフルな踊りで、会場を魅了。
手作り衣装の背中の「祭」の字も、力強くてかっこよかったです。
4年星組 茶摘み


ちゃっきり節(それも変奏曲にして!)を使うところがなんとも斬新。
茶どころ静岡県ならではのテーマを、丁寧に踊りました。
5年藤組 Kin-gyo


ポニョの音楽を使って、金魚すくいの金魚たちを表現。
金魚の立場で踊るという、面白い視点でした。
5年菊組 カオナシ


こちらは千と千尋に登場するカオナシをテーマにしました。
カオナシが巨大化していくさまは迫力があって見事でした!
5年雪組 チャップリン


チャップリンの動きにヒントを得て、コミカルに踊ります。
軍手のピンクがアクセントになっていました。
5年星組 風神雷神


最初は風にそよぐような動きを見せ、だんだんと強まる風、そして雷の音にのせて、パワフルに「風神雷神図」を思わせる踊りを完成させました。
6年藤組 アイデンティティー ~自分とは~


抽象的なテーマに果敢に挑み、さすが6年生!と会場をうならせました。
歌から始まり、悩みもがく姿を、クラス一丸となって表現していました。
6年雪組 剛強爛漫


花の色は…の小野小町の和歌を本歌取りしたというこのテーマ。
短い命だからこそ今日精一杯に咲く姿をカラフルに、そして毅然と表現しました。
6年星組 令和


人災や災害が多かった平成から、新しい年号 令和へ。
衣装を紺からピンクにサッと替えて、明るく舞う後半がとてもきれいでした。
6年菊組 狐~彼らの陰謀~


狐の妖艶さと迫力を感じさせるパフォーマンスでした。
狐の面は最初、赤い袂(たもと)に隠していました。衣装のデザイン力にも脱帽。
高校生のクラスパフォーマンスはどこも見応えがあり、今年はクオリティが高いなあと感心しました。
高校生の皆さん、お疲れ様でした!
   以下 つづきます。