学園祭という学び その4

今日の某クラスの予定黒板。

土曜プログラムも、学園祭1週間前となると、ほぼ「ホームルーム展準備」というラインナップになります。
そして、1時間目の「講堂朝会」も、
タイトルは「私たちはHR展で何を学ぶか」。
学園祭一色です!
全校が講堂に集まっての講堂朝会では、スクリーンに昨年の学園祭の写真や、今年の準備状況を写真で紹介。
西遠の学園祭は「学びの場」であることを伝えました。
今、21世紀を生きる「学習者」が身につけるべき能力とは何か、というお話に始まり、
それを身につけることのできる場が西遠の学園祭なのだと説明しました。
また、昨年の5年生各クラスの責任者に、「HR展で身についたこと」を発表してもらいました。
計画性のなさを反省したり、クラスの力を知ったり、
それら失敗や成功の体験は、
責任者やクラスメイトの成長につながったことが分かりました。
下級生の心にも刻まれたことでしょう。
そして、今年の3年~5年の責任者にも、見どころとあと1週間の課題についてスピーチしてもらいました。
突然の指名でも、マイクを通じてしっかり発表できる彼女たちに感心しました。
今日の講堂朝会で、中学1年生や2年生にも、HR展とは何か、どんなことが学べるのか、伝わっていると嬉しいです。
西遠の行事での学びは、つながっているのだということも、ぜひとも意識してほしいところです。
では、放課後まで続いた今日のHR展準備の様子を写真でずらりとご紹介します。









各クラスの頑張りは、写真だけでは「何をしているのか」も分かりにくいですが、ぜひ仕上がりを待って、10月5日6日の学園祭には彼女たちのクラスをお訪ねください。
訪ねた私たちにも、きっとたくさんの「学び」があるはずです。