対戦校の作文に…

中学バレー部の中村先生のもとに、
一冊の作文集が届きました。
静岡市駿河区保護司会が主催し、静岡市などが後援する
「第7回 社会を明るくする作文コンテスト」
の作文集です。
浜松市でなく、静岡市の作文集が届くのはなぜ?
とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
しかも、バレー部の顧問に届けられたのですから、
疑問も膨らむと思います。
実は、このコンテストにおいて、
「静岡県更生保護女性連盟 会長賞」
を獲得した中島中学3年の鈴木ゆめかさんの
「笑顔から学んだこと」という作文が、
西遠と関係していたのでした。
鈴木さんはバレー部員。
バレーの西部大会を見学に来た際、西遠バレー部が笑顔でプレーする姿を見て、西遠を応援したくなったのだそうです。
そして、県大会で、くしくも西遠と対戦することになりました。
中島中学校の皆さんは、西遠の良いところを少しでも多く盗みたいと、チーム皆で笑顔でプレーしたのだそうです。
すると、とても頑張ることができたのです。
西遠に負けてしまった後も、鈴木さんやチームメイトは「また戦いたい」「とても楽しかった」と思ったそうです。
笑顔でいることの大切さを知り、笑顔で生活するのは自分のためにもなると、鈴木さんは作文に書いたのでした。
西遠バレーの笑顔が、学校を超えて、ほかの中学生に元気を与えていたことを知り、
私たち教員もうれしくなりました。
鈴木さん、ステキな作文をありがとうございました!
そして、中島中学校の皆さん、西遠の笑顔を広げてくださって、ありがとう!
作文集をお送りくださった顧問の長倉先生、ありがとうございました?
西遠バレー部員も、皆さんの思いを知って喜ぶと思います。
この入賞作文、ぜひ、バレー部員に届けたいと思います。
笑顔って不思議な力を持つものなのですね。
西遠のあいさつと笑顔をリードするバレー部。
西遠生も、バレー部に続きたいですね!
では、中学バレー部のスマイル娘たちをどうぞ。