今日は文化の日。そして、80年前のこの日に、日本国憲法が公布された、大きな節目の日です。この日が文化の日となったことは、憲法と大きく関係します。
国民主権、基本的人権の尊重、そして平和主義。
日本国憲法は当時、人々に大きな希望を与え、日本の新たな歩みが始まりました。
80年前に思いをはせて、憲法が私たちの生活をどんなに支えているのか、そして「文化の日」とはどういう祝日なのか、今日はしっかりと考えたいものです。
憲法にまつわる本をいくつか紹介します。





何度も紹介している、井上ひさしさんの『子どもにつたえる日本国憲法』は、今、静かなブームを起こしているそうです。安曇野のいわさきちひろ美術館でも販売されていました。
『平和と命こそ 憲法九条は世界の宝だ』は、戦争を生き抜いた世代からの重い重いメッセージです。
『檻の中のライオン』は、憲法を分かりやすく解説しています。
『1945年のクリスマス』は、ベアテ・シロタ・ゴードンさんの自伝です。彼女がいたからこそ、男女平等は実現されました。日本国憲法が誕生するまでの過程が彼女の眼から描かれています。
『三淵嘉子 先駆者であり続けた女性法曹の物語』は、朝ドラ「虎に翼」のモデルとなった三淵嘉子さんの伝記です。日本国憲法と大きくかかわった女性の伝記は、私たちにたくさんのことを伝えてくれます。来年1月には、映画版「虎に翼」も見られますね。
憲法記念日は、1947年5月3日に日本国憲法が「施行」されたことを伝えます。そして、その半年前、1946年11月3日に日本国憲法は「公布」されたのでした。そして、この日が「文化の日」となりました。「文化の日」とは、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日と、祝日法に記されています。自由と平和を愛し、文化をすすめる…祝日の意味をしっかりとかみしめる日にもしたいものです。

