再び美術館に行ける幸せ

新型コロナウィルスの感染防止のために、長く美術館や博物館に行くこともできなくなっていました。素晴らしい企画展を中止せざるを得なかった美術館や博物館の方々は、本当に悔しい思いをされたことでしょう。6月を迎えてから、学園にもだんだんと美術館の新しいポスターやチラシが届くようになりました。 もちろん、感染防止にはこれからも気を付けなくてはなりませんが、 再び美術館という静謐で厳かな場所に身を置くことができる幸せを、ポスターを見ては感じています。

東館の昇降口には…

昨年3年菊組がHR展で紹介した「秋野不矩美術館」は、館内の改修工事のため休館していましたが、いよいよ 令和2年7月4日(土曜日) に開館します。「花と緑の日本画」楽しみです。

本館教員室前の掲示板には…

豊橋市美術博物館は、5月26日から再開されています。現在は、「豊橋市美術博物館コレクション展  ゆったり、美術館散歩」が開催されています。ゆったり鑑賞したくなるこのポスターの絵(右)にいつも足を止めてしまいます。ぜひ豊橋に見に行きたいです。

静岡県立美術館は、ミュシャだけでなく、ミュシャからマンガまでを扱う企画展が7月から始まるんですね。ミュシャに影響を受けた絵の一つとして、与謝野晶子の「みだれ髪」表紙も登場するようです。→詳しくはこちらをどうぞ。

そして、浜松市美術館の企画展のチラシが届きました!

まあ、かわいい!「くまのパディントン展」が7月11日から始まるそうです! 親子で楽しめそうな夏の企画ですね。

再び美術館に行ける幸せ。感染防止に努めながら、こうした場所に行く時間と心のゆとりを持ちたいものです。生徒の皆さんも、ぜひこうした場所を訪ね、絵画と静かに向き合ってみてください。その時心に感じたあれこれを「文化芸術鑑賞記録」にまとめてみましょう。