中学講堂朝会

今日の1時間目は、中学の講堂朝会。
今年度はこれが最後となります。
昨日のブログ「明日の支度」に載せた本棚の写真。
そこには、「龍馬がゆく」(全8巻)と「「樅ノ木は残った」(上下巻)が写っていました。
講堂朝会のヒントがこの本にあるというわけで載せたのですが…
この2つの文学作品の共通点は何でしょう???
答えは、
二つともNHKの大河ドラマの原作本である!
ということです。
そして、今日の講堂朝会は、大河ドラマから始まりました。
私は小さなころから大河ドラマで育ち、そこから歴史に興味を持つようになりました。
「龍馬がゆく」(1968年放送)も「樅ノ木は残った」(1970年放送)も、
まだ小学生の頃に見た大河ドラマでしたので、
原作本はそれからだいぶ後、大人になってから読んだわけですが、
2作品とも大変感銘を受けた本でした。
私は、大学受験も大河ドラマのおかげで合格したといっても過言ではありませんし、
30歳の時には「私と放送」というタイトルのエッセイに、大河ドラマのことを書いて応募したら、
なんと大賞(賞金30万円+ワープロ!)をいただいたわけですから、
こうして、大河ドラマには大変お世話になっているのです。
今日は今年の大河ドラマ「花燃ゆ」で何度も登場している言葉
「至誠にして動かざる者は、未だ之有らざるなり」
(しせいにしてうごかざるものは、いまだこれあらざるなり)
について、考えました。
主人公 杉 文 のお兄さんである吉田松陰が愛した言葉です。
まごころを尽くすことの大切さについて、中学生の皆さんが考えてくれたらいいなと思っています。
意地悪をしたり、短気を起こしたりせず、
心を込めて相手と話し、思いやりをもって接し続けたら、
いつかきっと分かり合えるものなのだと、
吉田松陰は考え、実践していたのではないでしょうか。
「花燃ゆ」の視聴率の低さをマスコミは面白半分に報じているようですが、
大河ドラマの格調は、他の受けを狙ったドラマ・時流に乗ったドラマとは全く別の次元にあるように思います。
もちろん、昔の大河に比べれば、平易なドラマになってはいますが、それでも見ることで学べる部分がたくさんあります。
西遠生には、歴史への興味のためにも、ぜひ大河ドラマを見てほしいなと思います。
そして、中学生の皆さんには、今まさに頑張っている音楽コンクールの練習や部活動の中でも、「まごころを尽くす」ということを忘れないでいてほしいものです。