校内かるた大会

西遠では毎年、中学一年生で全員が百人一首を覚え、新年最初の登校日に全校かるた会を行っています。
各クラス5~7グループに分かれて札を取り合うのですが、中学生はその後行われるトーナメント戦に出場する選手を決める予選を兼ねているため、なかなか白熱した雰囲気になります。

こうして札を取り合い、最も多く札をとった順に2名がクラス代表に選出され、西遠かるたクイーンクラスを決める本戦に進みます。
本戦では中学三学年の各クラスの代表が生活会館の作法室に一堂に会し、開会式では中学生徒会会長から激励の言葉がかけられました。

本戦は各クラスの代表者2名がペアを組み、百首すべての札を使う「源平方式」で試合が行われました。

自分たちの陣にある札が先に無くなった方が勝ち、なのですが、なんと決勝戦は互いの陣に一枚ずつ札が残るという通称「運命戦」にまでもつれ込む大接戦に!結果、3年生を2年生が制し、見事優勝を飾りました。2年雪組さん、おめでとうございました。

そして本日優勝者の元に、生徒会から素敵な優勝賞品が届けられました!お揃いのリングノートとタオルハンカチにクイーンたちも大喜びでした。

来年も白熱した試合を楽しみにしています。

≪文責 村松和美≫