茶道部の活動の様子

先週、オーストラリアからの交換留学生のうち、三名とお別れしました。
その中のセーラさん、セリナさんは茶道部の活動にも熱心に参加してくれました。
セーラさんは、日本人のお母様が石州流の先生をされていて、セーラさんもお茶を点てるそうです。
1月14日の活動日、特別にセーラさんにお茶を点ててもらいました。

西遠の茶道部では、表千家の作法を教えていただいています。
武士の茶道である「石州流」は、なかなか拝見することができないので、貴重な機会です。

流れるようなお点前で、大変素晴らしいものを見せて頂きました。
セーラさん、ありがとうございました。
入れて頂いたお茶は、代表して茶道部部長が頂きました。
この日のお菓子、とっても美味しかったのですが写真を撮り忘れてしまいました…。
この日のお軸です。

西日本の方では、三段の鏡餅をお供えする地域があるそうです。
いつも作法を教えて頂く増田先生が、毎回、持ってきて掛けてくださいます。
活動時間が終わると、熱心に見に来る部員もいます。
茶道を学ぶ大切な時間ですが、同時に和を心ゆくまで堪能できるひと時です。

文責 小野