中学バレー部 西部選手権大会ベスト16

5月6・13・14日に令和5年度西部バレーボール選手権大会が開催されました。

本校チームは、初戦から順調に勝ち上がり4回戦で菊川西中学校と対戦しました。1セット目は、序盤から簡単なミスが目立ち、なかなか試合の流れを掴むことが出来ません。中盤から相手エースの強打が効果的に決まりジリジリと離されます。対策は練ってきたのですが、それを上回る素晴らしいアタッカーです。何とか対応したいところですが終盤まで厳しい展開が続き、このセットを落とします。

2セット目に入ります。相手エースの強打に生徒たちが少しずつ慣れてきました。中盤までは、サーブ&ブロックと緩急を使った攻撃が随所で決まり自分たちのリズムでゲームを進めます。しかし、ここでレフトエースをケガで欠くというアクシデント発生。チームに動揺が走ります。上級生中心のチームなら経験も対策も豊富で「全て想定内」として淡々とゲームを進めますが、本校チームは、下級生中心でまだまだ発展途上のチームです。善戦もむなしく0-2のストレートで敗退となりました。

大会を通して、「基礎の徹底」が、まだまだ不足していることがはっきり分かりました。夏本番まで残り1か月。今できる準備を徹底し「声と笑顔の全力バレー」を完成させたいと思います。引き続き応援宜しくお願い致します。

文責 中村智広