作法を学ぶ

中学2年生は今週、生活会館で起床寝食を共にしながら、日常生活の基本を共に学び合う入寮が行われました。今回の主なねらいは、社会生活上で基本となる礼儀作法。作法の先生のご指導のもと、高校1年生の指導生徒が手本を示しながら一人ひとり実践していきます。

まずは、ドアの開け方のマナーです。音をたてないようにゆっくりと行います。

次は玄関で履き物を脱いで室内にお招きする時のマナー。使わない方の手の位置や指先にも気を配ると美しいようです。

最後は茶菓の接待といただき方(煎茶と和菓子)の実践です。両手を使った丁寧な身のこなしで、おいしさが際立ちます。

集中して丁寧に行う姿は、とても凛として見えました。

今後はどんどん実践をして失敗を繰り返していく中で、礼儀作法を磨いていきましょう。身近な場面で、そして社会に出てから、素敵な成功体験をすることができますように。

文責 中澤良美