
地震をはじめとする自然災害はいつ起こるかわかりません。災害時、食料事情は深刻な問題となり、栄養バランスの偏りや単調な食事によるストレスは、被災者の心身に大きな負担を与えます。一方で、日本では年間多くの規格外野菜が廃棄されており、フードロスは深刻な社会問題となっています。
私たちは、この二つの課題を同時に解決する可能性を秘めた「フードロス削減パウダー」に着目し、地域の方たちと関わり合いながら積極的に活動しています。
先月、地域の小学生に参加を募って、防災料理教室を開催しました。たくさんの参加者と楽しく防災について考えることが出来ました。
アイラップを使った湯せん調理に挑戦しオムレツやパンを作りました。
料理以外にも日常的に使っているものの中から災害時に役に立つものを探すゲームをしたりして盛り上がりました。
本当に災害が起こったらを感じてもらうように短い劇を披露して、避難所生活について自分事として考えてもらったりもしました。
災害時のことを考えると、自然とものを無駄にしない行動をとる必要があることに気づきます。貴重な水や食料、そして燃料をいかに無駄なく使うか節約できるかに注目するので、環境問題解決にも貢献することにつながります。
こうしたイベントなどの活動を通して、地域のみなさんや地元企業さんとつながっていくことで、インターアクト部は地域社会をつなぐ架け橋となり、レジリエントコミュニティを作っていくことに貢献したいと思っています。

次は大規模な防災イベントにブース出展&出店参加する予定です。ぜひご期待頂きお越し下さい。詳しい情報はもうしばらくお待ちください
文責 杉田 利通