9月20・21・27・28日に令和7年度浜松市中学校新人総合体育大会バレーボール大会が実施されました。
本校チームは、聖隷クリストファー中学校との合同チームで出場しました。
9月に入り突貫工事で整えたチーム故に準備不足は否めませんが、現状のチーム力が活かされるベストなフォーメーションで試合に臨みます。
予選リーグ2試合を全勝で勝ち抜き1位で通過します。決勝トーナメント2回戦では、第3シードの富塚中学校と対戦します。1セット目は、緊張から足が動かずミスを連発します。さらに相手のサーブが走り7-17と大差で試合終盤を迎えます。タイムアウトで平常心に戻しコツコツ1点ずつ追いかけます。本校チームの連続サーブとエースのコース打ちが決まり逆転に成功。このセットを取ります。2セット目も、新チームらしくバタバタと落ち着きはありませんが、何とか逃げ切り2-0でベスト8進出を決めます。準々決勝の光が丘戦も2-0で取りベスト4進出。
急造合同チームでベスト4まで勝ち上がってきました。準決勝は、優勝候補の浜北北部中学校です。昨年度からの経験者が数名残り、高さとパワーが魅力の素晴らしいチームです。
1セット目の序盤は、相手のサーブに翻弄されてキャッチが上がらず、パスも入らず点差が開きます。終盤で少しずつ形になり連続得点しますが、追いつかず21-25でこのセットを落とします。2セット目は、序盤から本校チームのミスが連続し試合の流れが掴めません。さらにキャッチが乱れ完全に浜北北部中が試合の主導権を握ります。反撃のチャンスもなく0-2で負けとなります。
3位決定戦では、北浜東部中と対戦し2-0のストレートで勝ち抜き3位を確保することが出来ました。
チーム結成から1カ月。合同での練習は、週3日。まだまだ発展途上で課題山積の西遠・聖隷合同チームですが、「伸びしろ」だらけでとても楽しみです。
今大会で個人とチームの弱点がはっきりしたので練習あるのみ。負けを経験して練習の意識が変わり個人もチームもどんどん強くなっていくことでしょう。
今大会も両校の保護者の皆様を中心に、多くの方々から熱い応援を頂きました。本当にありがとうございます。スタンドに響き渡る全力応援が、選手7人の最高の武器となっております。
11月1日から西部新人戦が始まります。万全の準備をして臨みたいと思います。引き続き応援宜しくお願い致します。









文責 中村智広