菊作り 菊見るときは ・・・

来校された方々が異口同音に「美しい花々と、鳥のさえずり。まさに学園ですね」と、本学園の美しさを誉めてくださるものですから、嬉しくなってしまいます。自画自賛で恐縮ですが、学園の中で生活している者にとっても、一年をとおして異なる美しさが感じられるこの環境は自慢の一つです。

御来校の方々は、このようなことも口にされます。「本当に良く手入れされていますね」。学園の環境は、まさに“人の意思と自然との調和”であり、意思のキーワードは丹精であると考えています。丹精を込めているのは、用務員の飯田さんと糟谷さん。二人あってこそのこの環境です。

 18日(土)の講堂朝会で、校長先生は吉川英治氏の句「菊作り 菊見るときは 陰の人」を紹介しました。校長の説明を聴く生徒たちの瞼には、盛夏であっても厳冬でも、ひたすら環境を守り続けている二人の姿が浮かんでいたと思います。

            文責:大谷正敏