月曜日に

新たな週は、とっても暑い幕開け。
参議院選挙が終わり、今朝は登校する高校3年生に「選挙行った?」と聞いてみました。
「行きました!」(ニッコニコのガッツポーズ付き!)
「8時半に行きました!」(お、私より早い!)
「先生、一番乗りしたつもりが、もう投票所に人がたくさんいて、一番には程遠かったです」(そうなんです、早起きの人はたくさんいるのです)
…答えてくれた18歳達は皆明るい笑顔でした。
そして、それをうらやましそうに見守る同級生や後輩たち。
また、昨夜は、「先生、人生初の選挙に行ってきました!」と報告メールをくれた卒業生もいました。
出口調査のアルバイトをしたという卒業生からもメールをもらいました。
みんな、それぞれの日曜日を過ごしたのですね。
ニュースで報じられているように、投票率は相変わらず低いですね、悲しいことです。
せめて、西遠の生徒や卒業生は、主権者としてしっかり一票を投じる人であってほしいと思います。

さて、今日は、インターネットで、永六輔さんの訃報を知りました。
私は先月まで放映されていた「トットてれび」を毎週楽しみにしていました。
黒柳徹子さんの周りにいらした向田邦子さん、渥美清さん、森重久彌さん、沢村貞子さん、坂本九さんなど、そうそうたる顔ぶれがドラマに登場しました。
演じる役者さんたちもみなさん大熱演でしたね。本当にそっくりでした。
(中でも満島ひかりさんの徹子さんは本物と見まごうばかりでした!)
徹子さんと彼等とのエピソードがそれぞれの死を踏まえて哀切に語られるドラマ後半は、毎週涙して見ていました。
「トットてれび」放映時にはご存命でいらした永六輔さんも、
七夕の日に逝ってしまわれたのだなあ
と今日は寂しく思った次第です。
黒柳さんも寂しがっていらっしゃるでしょう…。
「上を向いて歩こう」
「見上げてごらん夜の星を」
「こんにちは赤ちゃん」
「遠くへ行きたい」
…永六輔さんが作詞を手掛けた名曲の数々を今の生徒たちはどれだけ歌えるのかな。
「見上げてごらん夜の星を」を林間学校の夜にみんなで歌った学年のこと、思い出しています。