7月4日(土)の全校講堂朝会では、「あなたは、あなたのランプの灯をどう掲げるのか?」という問いかけを胸に、様々なお話をしました。生徒からの集会記録にあふれる感想を、今日もお届けします。「物に感謝する」「積極的に挑戦する」ということを考えた生徒たちです。
講堂の横幕の修繕を知って
今回の講堂朝会を聞いて、強く印象に残ったことがあります。それは、幕の修理の件です。私はダンス部に所属していて講堂で練習することや学園祭、自主公演などで発表する機会があり、幕と関わることが多く愛着が湧いていました。だから壊れてしまったとき、貴重で大切なものなのに、粗末な使い方をして壊してしまうのは、とてもいたたまれなく、大変申し訳ないような気持ちでいっぱいになりました。実際に幕が使えなくて不便でした。「人は失ってから大切なものに気づく」という言葉の通りになってしまって残念です。短い間で修理をしてくださり、別の新しい物に取り替えるということではなく、破れてしまった幕を丁寧に縫ってもらって非常にありがたい気持ちでいっぱいです。これからは今までよりも、より一層かけがえのないものとして大事にしていきたいです。(中学3年)
昨年度、部活動中に赤幕を使えなくしてしまったというアクシデント、大変反省しています。その赤幕が修繕されたことに一生徒として、そして舞台に携わる演劇部として、なおしてくださった業者さんや依頼してくださった先生方に最大限の感謝を伝えたいと思いました。学園の様々なものにはひとつひとつ物語があると思います。私たちが使う前から大切に大切に使ってきた先輩方に恥じないよう今よりも物を大切に生活したいです。(中学3年)
講堂の横幕の修繕が終わったというお話がありました。講堂を利用するときに横幕について深く考えたことはありませんでしたが、きれいになった横幕を見ると、学校を大切にしようという気持ちが大きくなりました。また、修繕には多くの人が関わってくださり、時間やお金、たくさんの努力が必要だったのだと思います。その当たり前は、多くの人の支えによって成り立っていることを忘れてはいけないと思いました。これからは学校のものをもっと大切に扱い、少しでも長く保てるように、一人ひとりが意識して生活することが大切だと思いました。(高校1年)
今日、講堂の座席に座るときれいになった赤幕が一番に目に入りました。赤幕が破れてから、ダンス部の自主公演や講堂で行われる行事などで赤幕が使えなかったり、早着替えが客席から見えそうになったりと不便なことが多かったので、修理に来てくださった人がしっかりと直してくれて、また使えるようになって本当に良かったなと思いました。3月に行われた私たちの最後の自主公演でも使えたら良かったなとは思いますが、これから、後輩たちが赤幕を使っていろいろな演出をしているのを見られると思うととても楽しみです。(高校3年)


挑戦して人間性をはぐくむ
朝会の最後に校長先生が触れられていた「TEDxHamamatsu」について、学校が会場になるということもあり、気になって自分でも少し調べてみました。すると、今年のテーマは『Glow』という言葉で、「特別な誰かの光ではなく、自分の中にもうある小さな光に気づき、育てていく」という意味が込められていることを知りました。この「自分の中にある光」という考え方は、まさに今回の朝会のテーマである「ランプの灯の掲げ方」や、私たちの「灯を高く」の精神と深く結びついているように感じます。これからテストが終わり、初めてのHR展などの大きな行事も始まりますが、ただ忙しさに流されるのではなく、日々の責任ある行動を持続させながら、自分なりの小さな光を周りのために輝かせていきたいです。(中学3年)
最後に紹介された、「TEDxHamamatsu」が私たちの学校でもう一度開催されるというニュースには、すごくワクワクしています。西遠での学びが外の世界ともつながっているんだと感じて、誇らしい気持ちになりました。今回の朝会は、日々の心がけという身近な話から、人生の深い愛や生き方という大きな話まで盛りだくさんでした。でもすべてに共通していたのは、「西遠生として、一人の人間として、どういう存在になるか」ということだったと思います。自分のランプがどんな灯で、それをどう掲げていくのか、しっかり答えを探していきたいです。(高校1年)

西遠に来たから絶対人間性が身につく、ではありません。西遠という環境で細かな気配りや他人への優しさを学んでいった先に人間性が育った自分が待っているのだと思います。先生方がそういった場を提供してくださっているので、私達生徒は全力で成長していく努力をしなければならないなと感じました。(高校3年)
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集会記録を読んでいると、生徒たちが一つ一つの事柄を真剣に受け止め、そこから着実に成長しようとしているその姿勢に、大いに励まされます。時に元気で朗らかで、時に沈思し生き方を真摯に考える、そんな素敵な西遠生たちです。

