中学講堂朝会で話したこと

本日は土曜日。
1年生は入寮準備、3年生はオーストラリア研修準備、5年生はいよいよ明後日から始まる九州研修旅行の準備…などなど、どの学年も忙しそうでした。
4年生は、「進路を考える月間」のスタートを目前に、親子PTAもありました。
お天気の悪い中、また、お子さんが公務欠席というご家庭もおありだったのですが、お越しくださった皆様、ありがとうございました。
また、午後からは「第2回学校評価委員会」も予定されております。
評価委員の皆様には、お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願い致します。
さて、1時間目は、中学生にとっては今年度5回目の「講堂朝会」でした。
今日は、『私たちは生徒会活動で何を学ぶか』というタイトルでお話しました。
このタイトルに決まるまでに、いろいろありまして、
「生徒会」のことを話そうとは思ったものの、
第1案「自治について考える」

第2案「生徒会について考える」

第3案「生徒会って何だろう?」
と、ここまで行って昨夜は眠りについたのですが、
今朝目覚めて「なんか違う…」となり、
学校への道中、ハンドル握りながらいろいろ考え、
土壇場で
『私達は生徒会活動で何を学ぶか』
になったのでした。
公民の教科書や、歴代「学園生活の手引き」、それからほんのちょっと卒業アルバムも参考文献(!)にしました。
生徒の皆さんには、「学園生活の手引き」の中にある「生徒会規約」というものの存在をちゃんと知ってほしかったですし、その規約に則って何ができるか「生徒会」の可能性についても考えてほしかったのです。
そして、それが実際の社会とどう結びつくのか…。
まさに「生徒会活動」で「何を学ぶのか」を問いました。
もちろん、答えは一つではありません。
皆が何を考え、これからどんな行動に出るんだろう…。
今日のお話は「出発点」にすぎません。
執行部も、そして会員も、
西遠中学生たちの発奮に期待!です。