浜松市長さんご来校

今日の1時間目は、鈴木康友浜松市長の講演会が行われ、家庭学習中の高校3年生を除く全校生徒が岡本記念講堂に集まりました。

軽やかに登壇された康友市長!
あとで伺ったら、筋トレに励まれていて、市役所でもエレベーターはお使いにならないそうです!

「浜松市の未来を担う皆さんへ」と題して行なわれた講話では、
康友市長が「浜松市」の現状と魅力、そして未来について、分かりやすくお話し下さいました。
12市町が合併してできた政令都市である浜松市は、実は伊豆半島より大きい!と聞いて生徒もびっくり。

「国土縮図型」の政令指定都市であり、将来負担比率もマイナスの健全財政の市であることが分かりました。
自分の住んでいる、通っている浜松市について、実は私たちはあまりにも知らなかったのだなあと気づかされます。
市長として取り組んでおられる「創業支援」「林業再生」「出世の街」などについて、詳しく学ぶことができました。

出世城として知られる浜松城ですが、
「出世の街」としてどうPRできるのか…。
家康だけでなく秀吉も、この浜松で第1歩を踏み出していたということが分かり、
磯田道史氏が「最強の助っ人」となって、
「浜松城出世プロジェクト」が動き始めたことを知りました。
聞いていてワクワクするような「地元再発見」でした。

康友市長のお話から、生徒たちの頭の中にも、未来の想像図ができたように思います。
「浜松は今後どんな街になりますか?」という生徒からの質問にも、
「魅力ある働く場所が充実し、女性が活躍する街、生活の質が豊かになる街」
とお答えくださいました。
市長さんからこうして直接お話を聞ける機会をいただき、
生徒たちにも素晴らしい郷土の勉強になった講演会でした。
これが、職場体験やHR展に生かされていくことでしょう。
康友市長さん、今日はありがとうございました。