秋の上野動物園

秋休みも明日で終わりです。
私は、東京での観劇のついでに、娘と二人で秋の上野動物園を訪ねてきました。
シャンシャンを見たいな、とは思ったのですが、「80分待ち」の札に瞬時にしてパンダを諦め、その他の動物を満喫することに決めました!
久しぶりにモノレールにも乗ったし(モノレール乗り場は、外人さんや子ども連れでにぎわっていました)、ゴリラ舎もバード館も小獣館も見られたし、親子で秋の動物園を満喫。
何より嬉しかったのは、西園の果てにある両生爬虫類館にてガラパゴスゾウガメの飼育員さんによる説明会に臨めたことでした!
女性の飼育員さんが、ガラパゴスゾウガメの特徴について子どもたちにも分かるように丁寧にお話してくれます。
ガラパゴスゾウガメは国内には3頭しかいないこと、
そのうちの2頭(タロウとカメキチ)が上野にいて、
タロウとカメキチの甲羅の種類が違うこと(ということはガラパゴスの中でも違う島のカメなのです)、
今はカメキチはバックヤードにいること等を詳しく説明してくれました。
説明の後は、タロウにサボテンを食べさせるところも皆に見せてくれました。

タロウは推定89歳。
上野動物園の最長寿動物です。
ゾウガメの寿命は150年と言いますから、まだまだこれからも元気にのっしのっしと歩き回ることでしょう。
タロウ、また来るね!
他にも動物たちをカメラにいろいろ収めましたよ。

コビトカバのモミジも、もぐもぐタイムでした。

ミーアキャットは、小獣館にいました。

何か企んでいそうな横顔のハシビロコウ。

出口の脇にある日本の野鳥のコーナー、ここはどうも見落とされるようで、見学者は少ないのですが、私はいつも楽しみに見学します。
今回はヤマガラのふわふわな姿にくぎ付けでした。
パンダは見られなかったので、これ↓で我慢。

園内からスカイツリーが見えました。

学園祭では、3年藤組が「浜松市動物園」を研究してくれました。
動物園って、調べれば調べるほど魅力的なところですね。
皆さんには、お気に入りの動物園がありますか?