マナーを学ぶ

今日、私は浜北北部中学校にお邪魔しました。高等学校の授業に触れる「出前授業」に西遠もお招きいただき、「マナー講座」を開講、西遠が大切にしている「豊かな人間性」を育む「マナー」「作法」について、女子生徒の皆さんに楽しく学んでいただきました。

お作法を教わる、と言うと、堅苦しく感じるかもしれませんが、相手を思う気持ちを込めて行うのが作法です。心と行いの両方を育てることができます。様式のテーブルマナーや、和食のお箸のお作法など、皆で考えながら学ぶ「マナー入門」の授業、受講してくれた生徒の皆さんが「役に立った」「楽しかった」と思ってくれたら嬉しいです。明るく爽やかに参加してくれた生徒の皆さん、お世話くださいました先生方、今日は本当にありがとうございました。

さて、西遠でマナー・作法を学ぶのは生徒だけではありません。昨日は、PTAの母親学級の皆さんが「9月講座」として、金原先生からお作法を教わりました。

私が講座にお邪魔した時、お母さん方が教わっていたのは、生徒も学ぶ「玄関でのお作法」です。生徒も見る動画を見ながら金原先生に説明を聞くお母さん方。熱心にメモを取るお母さんもいらっしゃいました。お子さんが学んでいるお作法を、お母様方にも知っていただこうというのが、この講座の狙いです。親子でお作法の会話ができたらいいですね。

金原先生もおっしゃっていましたが、作法は答えが一つというわけではありません。相手を敬い、思いやる気持ちを持って、その時にふさわしいふるまいをいつも考えていたいものですね。

実は、浜北北部中学校に向かう車中で、Eテレの番組を聞いていたのですが、ちょうど「ビジネスマナー」についての番組が始まり、「お、ここにもマナーが!」と嬉しくなりました。名刺の出し方や身だしなみなど、西遠で生徒が教わるお作法とはまた違った「社会人としてのマナー」に耳を傾けながら、「西遠マナー講座」会場へと向かったオオバでした。

マナーって一生学び続けるものですね!