中学修了式に向けて

西遠は6ヶ年一貫の学校ではありますが、義務教育を終える節目の日を「中学修了式」として、保護者の皆様にもお越しいただき、式を挙行しています。
今日は、その準備と運営に携わる係生徒の集合がありました。
今回の係生は、来年度中学の最高学年となる2年生です。

3年主任の杉田先生から、修了式の意義とその大事な式を支える係生への激励の言葉がありました。
続いて、それぞれの係の担当教員が、生徒に任務内容を説明します。

昼休みの短い時間でしたが、先輩たちの節目の式を成功させるために、使命感に満ちた中学2年生たちでした。
そして、今日も卒業生が遊びに来ていますよ。
71回生、今日も元気!

東京、山梨、京都、神戸に地元、それぞれの地でスタートする4月からの生活、頑張ってくださいね。
さて、本日3月13日は、私の愛する詩人 高村光太郎の誕生日です。
光太郎は、1883年(明治16年)3月13日、東京市下谷区に生まれました。今の台東区だそうです。
父親は、上野の西郷隆盛像で知られる高村光雲です。
小学4年生の時に、母から『智恵子抄』を手渡され、以来、高村光太郎は私の中で第一の詩人。
2月23日の講堂朝会の感想を、今まさに5学年分読ませてもらっていますが、光太郎の「智恵子抄」を取り上げてくれた生徒が複数いて、嬉しく思ってます。
いつか福島の二本松に行って、安達太良山と阿武隈川を見てみたい・・・。
「樹下の二人」という大好きな詩の一節を想いながら、考えています。