西遠 春の花手帳

本日3月14日、学校は土曜休日ですので、昨日帰りに校長室の日めくりを14日にしました。すると、とっても美しい色と写真が目に飛び込んだのです。左は、「花の日めくり」で、14日はカモミール、そして右の「日本の色日めくり」は「梅重(うめがさね)」というきれいなピンク色。そして、百花繚乱と言えそうな写真!うわあ、きれい、とつぶやき、写真を撮りました。

その時、思いました。西遠にも、たくさんの木があり、様々な花が学園の四季を彩ります。まさに百花繚乱!その花たちの名前を生徒の皆さんにも知ってもらいたいなあ、と。

今日は、1月から4月に咲く花たちを紹介します。このブログが、生徒たちの春の花探しに役立つといいなと思いつつ、私のわかる範囲で花の名前を写真と共に紹介させていただきます。

学園の新年を彩る花は、何と言っても「ロウバイ」です。教員玄関前のこの木は、黄色い花をつけ、そのかぐわしい香りで、私たちを癒してくれます。
他にも、本館駐車場周辺にロウバイの木があり、少し時期をずらしながら開花します。

生活会館の庭に咲く枝垂れ白梅は、枝ぶりも見事です。しだれた枝の白いつぼみが膨らんで、朝日を浴びて美しく咲きます。以前、このウメの撮影をしていたらメジロが現れて、私の野鳥撮影はその日始まったのでした。私と鳥を出会わせてくれた木です。

それに向かって伸びていく梅の枝と白い花。この白梅は、正門前の道路から鑑賞できます。よくメジロがやってきては、花の間を飛び交っています。もともとは、学園の東の自転車置き場のある場所に咲いていた梅が移植されました。

生活会館のステンドグラスを背景に、枝ぶりの良い紅梅の木があります。小さな赤い梅の花がとても可憐です。日本画のような枝ぶりが大好きです。

「しだれ梅」がいいな、と言ったのは、17歳のオオバでした。卒業記念樹を何にするか、卒業委員で意見を出し合いましたが、17,18歳の乙女はほとんど木の名、花の名を知りません。そんな中で、家にあるしだれ梅を思い出して「しだれ梅がいいな」と言ったら、即採用されたのが、第31回卒業生の記念樹「しだれ紅梅」です。本館駐車場の南にその木はあります。木自体もあまり大きくなっていないため。目立ちませんが、この梅の淡いピンク色はとても上品で素敵ですよ。

暖かい年には1月下旬から開花する河津桜です。老校長像を包み込むように咲きます。この木の下で、記念写真を撮る卒業生が多いですね。

西遠の木瓜(ボケ)の花は、燃えるような朱色です。南館前を美しく彩ってくれる頼もしい花。長く咲いてくれるので、ゆっくり楽しめる花です。この木にもメジロがやってきます。

講堂南に一本のガールマグノリアの木があります。毎年、ヒヨドリに狙われるかわいそうな花です。モクレンの一種(マグノリア=モクレン)ですが、なぜかこのガールマグノリアは美味しいようで、ヒヨドリに愛されてしまっています。一緒に写っているCDは、鳥よけですが、鳥はかいくぐってやってきます…。

南グラウンドの入り口にモクレンの木があります。今年の蕾はまだ小さいですが、いつも3月中頃に咲きます。花の時期が短いので、大事に見守ってくださいね。

花が先、葉が後、というのが春の木の花の定番ですが、このリキュウバイは、先に緑の葉が芽吹き、そのあと白い花が咲きます。緑と白のコントラストが大変美しく、清純さを感じさせる花です。正門の東側に咲いています。

モクレンの花に似ていますね。コブシの木は、講堂の南に一本と、学園の東側に何本か植えられていますので、外を通る方々に愛されている花の一つかもしれません。

静思堂の前、そして正門からのエントランスに咲く白い花。ユキヤナギは清楚で可憐だなあといつも思います。近寄ってみてください、とても端整な花です。

東館とホール棟の間の小道に咲くクリスマスローズ。2年前に数本抜かれてしまって大変ショックでした。今、かろうじて2本咲いています。下から花をのぞかないと、この花の全貌は見えません。いつも、カメラを地面に立てるようにして撮影します。

本館の東側に咲いています。葉っぱのように見えるのですが、実は花。一応「ヒュウガミズキ」と書きましたが、もしかしたら、「トサミズキ」かもしれません。もう少し調べてみます。

3月下旬に咲きます。ハナカイドウとも言われます。希望の灯増の南に一本植えられていますので、可愛いピンクの花をぜひ見に行ってください。日本画にしたくなるような上品な花と枝ぶりです。

源平桃は、カイドウと同じく、希望の灯のすぐ脇にあります。一本の木に、白い花、赤い花、ピンクの花、そしてこんな白とピンクが混じった花が咲きます。開花が楽しみな花です。

4月初め、東館の東側、黄色い花が咲いたら、それがレンギョウです。わが愛する詩人 高村光太郎の命日(4月2日)を「連翹忌」と言います。

桜と言えばソメイヨシノですね。咲くのは今か今かと待たれる花です。スプリングフェスの3月28日にどうぞ咲いていますように。学園のソメイヨシノは、東館の東側に1本、正門からのエントランス、生活会館の庭、南館の南、そして本館駐車場周辺、西門周辺など、各所に咲いていますので、その季節、学園の桜の木を数えて巡るのも一興ですね。

枝垂れ桜は、ソメイヨシノが満開になるころ、咲き始めます。講堂の向かいに植えられているので、入学式の記念撮影スポットにもなります。

ふっくらとした花も味わい深いですね。ソメイヨシノよりも少し遅れて咲く八重桜。老校長像の向かいに咲きます。この花を見ると、無性に桜餅が食べたくなります…。

南館の南側、日の当たるとても暖かい場所に咲く「永源寺」という桜です。この花は、見るからに暖かくて、ほっこりした気持ちにさせてくれます。65回卒業生の記念樹です。

本館の駐車場向かい、枝垂れ紅梅のすぐ横の木がハナズオウです。本館の校章をバックにした構図で撮りたくなる花です。紅色のふっくらした花です。

本館南、南館南、そして愛の灯像の脇に、ハナミズキの木があります。それぞれ少しずつ花の形が違いますので、ぜひ観察してください。

コデマリの花は、東館の東側にレンギョウと交互に植えられています。レンギョウが終わってから咲きます。白い花の集合体で、ふわふわした感じがあります。

4月中頃から、ローズガーデンのベンチの頭上を覆うように咲きます。淡い黄色が美しい花です。ベンチに座って見上げてください。青い空と黄色い花のコントラスト、最高ですよ。

ツツジは静岡県の県花です。ちょうど、浜松まつりが始まるころ、浜松の道沿いには、ツツジが満開になりますね。西遠には、愛の灯像の後ろ、本館東、図書館南など、様々な場所で咲き誇ります。

以上、「西遠 春の花手帳」でした。こんなに長くなるとは思わなかった…笑。