【映画紹介】荒野に希望の灯をともす

ニュースの画面に、中村哲さんの顔が大きく映りました。アフガニスタンの地で医師として貧しい人々を救い、井戸を掘り、水路を通すことで人々に生活の場を与えた中村哲さんが銃撃を受けて亡くなったのは、2019年12月4日のことでした。アフガンの人々はみな彼を尊敬し、彼の死を心から痛みました。このほど、彼が殺害された事件現場近くに、その名も「ナカムラ」と名付けられた、彼の功績をたたえる広場が完成し、式典が11日に行われたというニュースを、テレビが報じていたのでした。広場の中央には、中村哲さんの写真が大きく引き伸ばされた碑が建ちました。優しいほほえみで、アフガンの人々を見守っているようです。

中村哲さんのことは、一昨年の学園祭HR展で、4年星組が「水」を研究した中でも紹介していましたね。昨年の九州研修旅行でも宿泊先で彼のコーナーを見つけた生徒がいたと思います。

彼の生き方をたどったドキュメンタリー映画がもうすぐ浜松でも上映されます。

「荒野に希望の灯をともす」は、20年以上にわたって撮影した中村哲さんの映像を、一本の劇場用ドキュメンタリーにまとめたものです。東京では、満席が連日続いたと聞いています。

浜松での上映は、11月4日から10日の1週間、浜松市中区田町のシネマイーラで行われます。時間が許したら、ぜひ見てほしい映画です。国際貢献とは何だろう、平和を築く礎とは何だろう…皆さんにぜひ考えてほしい、貴重な一本です。