令和8年熊本地震の被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
酷暑の続く被災地で、一人でも多くの命を助けるために、そして一刻も早く人々の生活を安定させるために、救助や復旧作業にあたられる皆様に心から感謝申し上げます。
先週末、東京へ行ってきました。卒業生の舞台「ここにいるよ」を観劇に。

この舞台の脚本と演出を担当し、朝比奈レイ役で舞台に立つ水野(毛利)杏奈さんは、本校の卒業生です。
2016年、彼女は、フィリピンのパヤタス地区でごみ山のごみを売って生活している子供たちのことを「パヤタスに降る星」という本で知り、実際に現地に行きボランティアを体験しました。その時の衝撃や感動を、帰国後、彼女は多くの人々に演劇という形で訴えることを考え、実行してきました。
2024年には、本校講堂での公演も実現しました。


その年の秋には、TEDxHamamatsu のスピーカーとして母校の舞台に立ち「感情は未来につながるスイッチ」と題してパフォーマンスとプレゼンテーションを行いました。
そんな彼女の最新作「ここにいるよ」を千秋楽に観劇することができました。
山口千恵子さんの「パヤタスに降る雪」を原作として作られた今回の杏奈さんの作品「ここにいるよ」は、現地ボランティアに参加する高校生2人が軸になっていました。ごみ山で暮らす青年やその母親、学校の先生になった女性、新たに学校に通えるようになった少女、そして行き倒れの老人とその介護をする修道女…。彼らとの出会いが、高校生2人を大きく変えていきました。「生きる意味」について考えさせられます。
三方を客席が囲む真ん中で、大きな4つの四角い舞台装置を演者たちが移動させるという斬新な演出で、演劇は進行しました。
会場のお客様がいつの間にかボランティアツアーの一行として参加する形になっており、「ここまでのツアーはどうでしたか」などと感想を求められる場面も。「指名されたらどうしよう!」と少々焦りました(笑)。会場と演者が一体となるような演出で、90分の作品はあっという間にフィナーレを迎えていました。
アンコールでは、写真撮影がOKになりました。
千秋楽ということで、杏奈さんからのスピーチ!


チームとして作品を作り上げ、やり遂げた達成感が伝わりました。
杏奈さん、本当にお疲れさま。素晴らしい作品を見せてくださって、ありがとうございました。
9月21日に再び西遠で開催されるTEDxHamamatsuにもお顔を見せてくれるとのことで、次は浜松での再会を楽しみにしています。
この公演の収益は、パヤタスの子どもたちの学校の運営基金となります。私も少しだけ協力できたことを嬉しく思います。
#ここにいるよ #パヤタス

