巣立って生かせること

今日は立秋。
暦の上では、今日から秋です。
・・・が、暑いですねえ。
ユリの花が咲きました。

今日は、村松先生が2人の卒業生を連れて校長室を訪ねてくれました。

2人は、東京と地元浜松で、それぞれ就職し、活躍しています。
そして、2人とも、大学時代に1年間の留学経験があるんです。
やっぱりオーストラリア研修の影響が大きいね、と二人。
そして、今の職場で役立っているのは、学園祭のHR展で培った「ものづくり」の力のようです。
プライベートでは、友人たちと旅行の計画を立てる時に、それぞれ係を作っているんだそうです。
これも、西遠時代の財産とか。
「え?じゃあ、班長とか?」
「はい、食事係もいますよ。」
「じゃあ、食事係は何するの?」
「レストランの予約とか、お料理の取り分けも担当します!」
他にも、「毎回、旅行の栞も作りますよ!」と。
素敵ですね、西遠時代の旅行体験を生かしてくれて、同期のメンバーで係分担もして、楽しく旅行に行ってるなんて。
高2の九州研修を懐かしみ、皆でハウステンボスや長崎にも行ったのだそうです。
「自分で計画立ててみて、西遠の研修旅行がいかに恵まれてるか分かったよね!」
「うんうん」
とうなずき合う二人。
西遠での財産がこうして仕事にもプライベートにも生きていることを聞くと、私もとても嬉しい気持ちになります。
母校を巣立って生かせることがたくさんあるように、生徒の皆さんにも是非日頃から行事や学びの意味をしっかり踏まえて活躍してほしいと思ったオオバでした!