第77回中学校入学式

本日、令和5年度の中学校入学式が行われました。新入生の皆さん、ご入学おめでとう!そして、ご参列の皆様、ありがとうございました。

第77回入学生たちは、昨日のリハーサルの緊張をバネに、校章授与を堂々とこなしました。 誓いの言葉の代表生も、花環奉呈の代表生も、実に落ち着いていました。 昨日は私服姿だった新入生たちが、今日は黄色いラインの制服に身を包み、昨日とは全然違って大人びて見えました。その意気込み、決意が、私には本当に頼もしく感じられました。

新入生に向けて、私は一冊の本を紹介しました。私が何度も何度も読み返している本「星の王子さま」です。上級生たちも、「おすすめの本」としてこの本を推薦してくれています。

主人公の「ぼく」と王子さまが、砂漠で水を求め、井戸を探す旅をするシーン。私には、友人との絆を深める大事な儀式のように感じられるのです。一緒に苦労して、苦しみを乗り越え、かけがえのない仲間になる過程こそが、私たちにとっての「井戸探しの旅」だと。

今日の私の話をきっかけに、この本を手に取ってくれたら嬉しいです。すでに読んだことのある1年生もいましたね。何度も読み返せる名作ですから、これからも手に取ってください。読んだら共に語りましょう。本の話ができる仲間がいるって、とても幸せなことですから。

PTA会長の杢屋様からは。「様々な体験の機会をポジティブに捉えて積極的に取り組みましょう」「挨拶は人としての基本中の基本。明るい挨拶を身につけましょう」というお話をいただきました。きっと新入生は実行すると信じます。

また、在校生代表として「歓迎の言葉」を述べた中学生徒会長は、友人の存在がとても大事なのだということを話してくれました。不安なのは自分だけではなく、同じ気持ちを持つ仲間と一緒に挑戦するからこそ、いろいろなものを乗り越えられるのだ、と。また、人間の成長を促す環境が西遠にはある、そういう環境を活用して成長してほしい、というアドバイスもありました、その環境の中に、講堂朝会も入れてくれたことに感激しました。

たくさんの方々にあたたかく見守られて挙行された入学式。失敗を恐れず、いろいろなことに挑戦していく新入生のこれからの活躍を楽しみにしています。2000日の第一歩を踏み出した新入生たちを、どうぞこ皆様、6年間温かくご支援ください。