放課後、久しぶりにカメラを持って図書館を訪ねてみました。

3階では、生徒たちが静かに自学を進めていました。5時半を過ぎて、2階の書庫にはもう誰もいない時間です。静かな2階で本棚を眺めました。

ブラウジングルームとの境にあるこの本棚には、図書委員がオススメする本が置かれています。そこに添えられている図書委員の推薦文は、生徒の読書の指針にもなります。

棚の上部には、「アンの青春」(モンゴメリ)が紹介されていました。
中段に目を移すと…

おお、三浦しをん著「舟を編む」が紹介されているではありませんか。しかも、本は「ただ今、貸し出し中」! オオバも只今絶賛推薦中のこの本、読んでくれてる人がいるって嬉しいなあ。ドラマも見てるかなあ。(本日、孫もドラマを見ていることがわかり、「なんて」を巡ってお話しできて大満足のバアバです!)
司書室のガラスを背に、こんな棚も見つけました。「最後の晩ごはん」シリーズ(椹野道流著)の棚です!

1,2,3,4・・・数えてみました。20冊のシリーズで、ここに18冊ある、ってことは、2冊借りてる人がいる! やったあ。誰かが読んでくれています。
自分がお勧めの本を誰かが読んでいてくれるという嬉しさ。思いが通じた!という満ち足りた気持ちで、心がポカポカするものですね。これは、愛かな、恋かな(また「舟を編む」に引きずられております。笑)。
☆ ☆ ☆
暑さに加えて、雷雨など急変も聞かれる列島各地の天気。明日午後は雨になりそうです。皆さん、ご安全に。