7月4日(土)の講堂朝会を受けて、生徒の感想が提出され始めました。今回はテスト直前の朝会でしたので、集会記録の提出期限は13日の朝となっています。この期限を前に、中学1年生は記録用紙にびっしりと感想を書き綴ってくれました。
講堂では♪あなたのランプの灯をかかげてください今少し 恵まれぬ人たちの、恵まれぬ人の 行く手を照らすそのために♪という「灯を高く」の歌の感想を中心にお話したので、今回の講堂朝会の感想は「あなたのランプの灯をどう掲げるか」という私の問いかけへの返事です。「私はこう掲げます」という中学1年生の決意表明を、今日は紹介したいと思います。

「当番の任務」をどう考えるか?
今日の話で、当番は自分の人間性や責任感などを育てるためにあるのだと学びました。自分の役割をしっかりとしっかりと行ったり、入寮で学んだことを普段の生活に生かして行ったりすると、人間性が育つと分かりました。
「物を大切に」というお話を以前に聞いてから、靴の整頓や音を立てずに物を置くなど、意識するようになりましたが、急いでいて時間のない時は怠ってしまうことがありました。今までの先輩方がつないでくださった「美の追求」を、私たちもつないでいくだけでなく、さらに良くできるように考え続けることが大切だと思いました。学園生活に慣れてきて、当番など、少し気の抜けているところがあると感じました。西遠生としての矜持を持って、仲間で遠慮しすぎずに、声を掛け合っていきたいです。当番の時には、責任を持ちたいです。
物への感謝の気持ちを持つ
今回初めて、講堂の一番前の赤い横幕が閉じたり開いたりできるようになったと知りました。直してくださった方々にとても感謝したいです。前の講堂朝会では、講堂の横幕を卒業生の方が寄贈してくださったことを聞きました。いろいろな人に感謝し、学園の備品を大切に使っていきたいです。
物は優しく丁寧に扱って、大切にしていきたいと思いました。母にも「物には私たちの生活を支えてくれている大切な役割があり、その重大な役割を果たしてくれているものは、大切に扱わないと罰が当たるよ」と言われているので、物は大切にするべきだと改めて思いました。
教育実習生の姿勢に学ぶ
先月、教育実習生の方もいらっしゃいました。私は理科と体育と英語でお世話になりました。話しかけると、いつも笑顔で返してくれるし、わからないところを聞くと分かりやすく教えてくださり、嬉しかったです。ですが、先生方はまだまだ「悔しい」とおっしゃっていたと知り、驚きました。私も、楽しいという気持ちだけでなく、悔しい気持ちまで持てるようになりたいです。「矜持」をもう一度学び、プライドを持って生活していきたいです。
教育実習生の感想の言葉で「もっとできるはずなのに、上手にできなくて、悔しかった」という言葉が印象に残りました。理由は、悔しくなるぐらい、一生懸命に学んだり授業をしていたんだと思い、とても感動したからです。私も勉強をがんばって、悔しい思いをやる気に変えようと思いました。


人が見ていなくても
先生のお話を聞いて、「誰も見ていないところでもいつもしていることはする」という話が印象に残りました。老校長先生の像の前での停止礼はいつもしていたけれど、人が見ていない時より人が見ている時の方が丁寧に礼をしている時があったので、これからは気持ちを込めて、人が見ていても見ていなくても丁寧に停止礼をしたいと思いました。他にも、先生がおっしゃっていた「矜持」を少し忘れてしまっていたので、今日思い出したことをきっかけに、今日から学校やバス・電車の通学時にも「矜持」を意識して生活していきます。
入寮で「灯を高く」を歌う意味
「灯を高く」をなぜ入寮の時に歌うのかすごく不思議に思っていました。しかし、先輩の考えを聞いて、確かに、と思いました。私たちが入寮でお作法を学ぶことができるのは、学年の先生や指導生の先輩方、宮崎先生が、灯をかかげてくださって、私たちがその灯に沿ってお作法を身につけていくという意味だと思いました。


☆ ☆ ☆
中学1年生の「集会記録」を読むと、不器用だけれどとても真剣に考えていることが伝わります。文章は未熟でも、心のなかはとても熱い…。先日見たばかりのドラマ「大草原の小さな家」のローラの作文朗読にも通じるように思います。一人一人が西遠の様々な場面で一つ一つ真剣に受け止め、成長しようとしている姿が、清々しく感じられるのです。羽ばたけ、1年生! 心から応援します。

