11月25日(火) クラブの時間を使って、茶道とも関わりの深い「かほり」について学びました。
講師は伊勢神宮 内宮の香りで環境大臣賞を受賞した野口沙里さん。
最初はかほりの役割について講義を受けました。
「かおり」の道に進まれたのは、「自然の香りを持って帰りたい」と思ったことがきっかけだったそうです。
次は香りを聞く体験。五感を使って味わい、自分の心と向き合います。
与えられた香りを手に、次々と仲間と混ぜ合わせていきました。自分があまり好きではない香り同士を
掛け合わせると、思わぬいい香りになったり、好きな香り同士を掛け合わせてもさらによい香りには
ならなかったり・・・広がりは無限です。
調合に行き詰まるとアドバイスをいただきました。
最後に、「好きなことを何か一つ続けていくと、そこから道が開ける」というエールを送ってくださいました。
文責 茶道クラブ顧問
