11/28(土)総合活動プログラムより

4、5年生は浜松市危機管理課の方に「大規模地震に備えて」~私たちにできる地震対策の講演をしていただきました。

冒頭に約20年前に起こった阪神・淡路大震災のコンビニの防犯カメラ映像を見ましたが普段利用しているコンビニの店内が大きな揺れによって被害を受けている様子にはっと息をのんでいるようでした。
繰り返し起こる海溝型地震

南海トラフ巨大地震における静岡県の震度分布想定

地震が起きてしまったら、一番大事なことは自分の身を守り「生きること」(けがをしない)!!
これができて初めて人を助けることにつながります。
私たちにできること(事前の備え)
①家具・電化製品の固定
固定化していないと被害は甚大です。阪神・淡路大震災の死亡原因の約8割が圧死でした。
②持ち出し品・備蓄品の備え
水等の備蓄はもちろんですが、トイレの備蓄も大事だそうです。
③情報収集手段の確保
「浜松市防災アプリ」などもあるそうです。
(私は紹介されてすぐにスマートフォンにインストールしました)
④ハザードマップの入手
これもWebから簡単に手に入ります。
帰宅したらしてほしいこととして以下の5つがお願いされました。
・今日の内容を家族に話す
・家の中の危険な場所を確認する
・備蓄品と非常持ち出し品のリストを作る
・災害時の家族間の連絡方法を決める
・避難場所、避難経路、避難方法を考える
12月6日(日曜日)には各地で地域防災が行われるはずです。
地域ごとの動きが確認できるといざというときに安心ですね。
備えあれば憂い無しです。

文責 穐山義哉