さつき待つ…

4月も下旬、そろそゴールデンウイークが楽しみな頃になってきました。学園では5月をひかえ、いろいろな準備に忙しくなっています。
初めは中学演劇部。5月2日(月)の新入生歓迎会にむけ立ち稽古です。作品は部長作の“NO WHITE IN BLACK”。
魔女はこの世で一番美しい座を奪おうと、白雪姫に黒リンゴを食べさせる。腹黒くなった姫は醜くなり、周りの人にあたりちらし…。王子やこびとの兄弟は、はたして白リンゴで姫を救えるのか。

写真は、左二人がこびとの兄弟、中が森の妖精、右が王子です。
一方、高校演劇部は5月29日(日)午前に家康楽市の家康公祭りに出演します。初めての時代劇、初めての野外特設舞台です。
作品は「三方原合戦物語」。女役3人、男役11人! それも、家康、信長、武田勝頼…と侍大将ばかりです。
週明けには本格的な殺陣(たて)の練習に入りますが、今は原作者の松尾交子さん(劇団砂喰社代表)による歩き方の指導から。

「男役は足にボールをはさんだ感じ。胸張って、顎ひきぎみ、腰に手をあて肩幅を見せる! かかとで歩くよ!」
女役は浴衣を着て、練習です。ホテル・コンコルド隣にぜひお越し下さい。

文責:三井 健一