~2016.10.18~の図書館 

後期が始まって1週間。制服も冬服に替わり、やっと秋らしい佇まいになってきました。
図書館では、後期役員選挙で選ばれた新しい図書委員が活動を始めました。

まずは、カウンターで貸し出し、返却などの手続きを行うため、コンピュータの操作方法を覚えます。
今年度から新しいシステムに変わったので、以前図書委員をやったことのある経験者も改めて覚えなおしです。

次は、図書館の本がどのように並んでいるかの説明を受けます。
約31,000冊の本が図書館の規則に沿って並んでいます。利用する人が、探しやすいように正しい場所に本を
戻すのも図書委員の大切な仕事です。

今週いっぱいは、前期の図書委員がカウンターの当番を引き受けてくれています。
新しく図書委員になった人たちが、図書委員として活動できるように基本となる事柄の説明を受けたり
カウンター当番などの分担が決まるまでの間、協力をしてくれます。ありがとう!!


カウンターに図書委員や司書がいないときには、所定の用紙を使って、貸し出しや返却の手続きを行います。
いつでも貸し出しや返却ができます。


今日の図書館利用者たち。午前中は中学校で、学力推移調査が行われました。それが無事終了した昼休み、
生徒たちも、少し気が楽になったようです。

10/27~11/9の2週間は、読書週間です。今年で70回目となります。今年の標語は・・・「いざ、読書。」です。
残念ながら、今年も、読書週間と試験が重なってしまいました。読書にふさわしい気候の時期は、勉強をするのにも
適している時期なのですね。
でも、読書週間後半は、試験も終わっているので「いざ、読書。」と、本を手に取ってほしいものです。

読書週間の終わり頃(11/8)には、阿川佐和子さんをお招きして、110周年記念講演会が催されます。
どんなお話が聞けるのか、楽しみです。阿川さんの本を集めたコーナーも作りました。もう少し本が増える予定です。
講演会前後に読むと、お話が身近に感じられるのでは・・

文責 水谷直美