5星は，浮世絵を通して「遠州」について理解を深めました。
【取材】
①静岡市東海道広重美術館
学芸員の大和様より，浮世絵の基礎・展示方法等をご教示いただきました。
浮世絵の基礎・展示方法等を学ぶ
摺師の気持ちになって体験する
②浮世絵美術館夢灯(掛川市)
館長の武藤様より，「遠州」にまつわるお話を数多く提供していただきました。(写真が無くてすいません)。
【巨大製作物】
葛飾北斎『富嶽三十六景』の「神奈川沖浪裏」
長年西遠で培ってきた「貼り絵力」で勝負することになりました。
和紙を染める
染めた和紙を細かくちぎる
細かくちぎった和紙を台紙に貼り付ける
一枚一枚丁寧に貼り付けてあります
見せ方も工夫
・平面的な浮世絵を立体的に表現
・薄暗い空間の中で，ライトアップ
【当日ショット】
お出迎え
浮世絵の基礎知識
制作工程
版元風の建物。本物の「版木」
ジャポニズム
「遠州」再発見！
ザザシティの「ザザ」は「颯々(ざざんざ)の松」から
本物の浮世絵！
最後のHR展となりましたが，大きなトラブルもなく，和気あいあいとした雰囲気の中で，準備を進め，最終的に第2位という成績を収めることができました。HR展をとおして創造力・表現力・協調性等を育むことができ，今後の日常のクラスでの生活に生きるものとなりました。
ご支援・ご協力いただきました保護者の皆様，静岡市東海道広重美術館の方々，浮世絵美術館夢灯の方々に，この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。
文責：白井秀明
