4年生・5年生、大学模擬授業を受ける

夏休み前最終日の今日、4年生・5年生が大学模擬授業を受講しました。

コロナ禍のため、遠隔地の大学とはオンラインで、浜松市内の大学からは先生に来校いただき、対面授業を行いました。

直接大学の先生に教えていただく機会は大変貴重です。

生徒たちは、最初こそ緊張の面持ちでしたが、未知の知識と学問探究の奥深さに触れ、興味がわきあがってきたようです。

今日の経験は、今後の進路について学部選択の視野を広げ、大学進学への意欲向上にとつながっていくことと思います。

愛知教育大学教育学部養護教育講座の先生には、現在身近な話題である感染症に関して、実験結果など科学的データをふまえたお話をいただきました。身の回りで行っている感染症対策についても考えました。

静岡大学情報学部情報社会学科の先生からは「情報学と都市・地域デザイン」をテーマに、 浜松市スマートシティ構想等について学びました。文理両面からアプローチできる情報学の魅力を知ることができました。

静岡大学農学部生物資源科学科の先生には大学で行われている「農業環境演習」の授業をしていただき、フィールドワークの重要性と魅力を教えていただきました。

静岡文化芸術大学デザイン学部デザイン学科の先生からは「テキスタイル:布から広がるデザイン」をテーマにお話を伺いました。実際に布を手に取りながら考え、発見がたくさんありました。

布で何ができるか?をグループで話し合い、考えた動詞10個を黒板に貼り出しました。

南山大学外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科の先生には「スペインってどんな国? スペイン語ってどんなことば?」をテーマに学び、なんと、スペイン語を読めるようになりました!

藤田医科大学保健衛生学部看護学科の先生からは「バイタルサイン」について学びました。大学での授業の様子も動画で紹介していただきました。

文責 永井吉子