防災訓練&夏休み中の活動

本日は今年度2回目の防災訓練です。暑い中でも真剣そのものです。
夏休み中、夏期講習初日にデジタルナマズが作動した際、生徒たちがすぐに机の下に身を隠す等の行動をとり、西遠での防災訓練がいきていると実感しました。咄嗟の場面で落ち着いて行動できる生徒たちに感心した夏休み中のできごとです。

先週の授業始めの式では、夏休み中に活躍した部活動等の大会報告がありました。
生徒たちが各場面で活躍し輝いている姿にこちらも元気をもらいます。

大会ではありませんが・・・茶道部は8月6日に夏休み恒例日帰り研修に出掛けてきました。
今年度の研修先は愛知県犬山市。JRと名鉄電車を乗り継ぎ、片道1時間半かけて目的地に辿り着きました。
せっかくなので「国宝犬山城」を訪れ、石碑前で集合写真をパチリ。

猛暑のせいかそれほど混雑もなく、ほぼ並ばずに入城できました。
天守最上階からの眺めは絶景!目の前には木曽川、川の反対側は岐阜県です。

昼食後は研修の目的である呈茶体験です。
今回すてきなご縁に恵まれ、犬山城下町にある「犬山スイーツガーデン茶舘」さんの2階で、表千家の先生から丁寧なご指導いただきながら本格的な呈茶体験をさせていただきました。

にじり口からお茶室へ入ることが初体験だった生徒たちは、普段のお稽古とは違った緊張した面持ちで熱心に先生のお話に耳を傾けていました。
「わからなかったらどんどん聞かなきゃ。聞いたら得。聞かなきゃ損。」という先生のおことばに、勉強も同じだなと思わず大きく頷いてしまいました。

中学生も全員にじり口から入る体験をさせていただき、大変貴重な機会となりました。
木の香りに癒される特別な空間で、生徒たちにとって学びの多い時間になったことと思います。
スイーツガーデンさんと先生方のすてきなおもてなしに感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の研修で得た学びは、10月4、5日の学園祭部活展で活かされることでしょう。
今年のテーマは「未来を点てる」
おもてなし「される」側の立場から、今度はおもてなし「する」側の立場として、1人1人何ができるか考えていきます。
お時間があれば、是非、学園祭茶道部にいらしてください。

文責 平池智恵