心に残った言葉

先日、「犬に名前をつける日」という映画を見ました。
山田あかねさんという女性監督さんの映画です。
愛犬を亡くし傷心の日々を送っていた山田さんが、先輩映画監督(こちらも女性)に背中を押され「犬の命」についての映画を撮ることになって、完成したのがこの「犬に名前をつける日」。
女優の小林聡美さんが、テレビディレクター役で主演。
演技というよりも、素に近い状態で保護犬の活動家へのインタビューに臨み、犬たちの置かれた現実を見ていきます。
捨てられて処分を待つ犬たち。
ブリーダーの元で出産の道具として扱われボロボロになった犬たち。
福島の原発20キロ圏内に取り残された犬たち。
・・・たくさんの犬たちが出てきました。
そして、保護活動に取り組む方々の奮闘ぶりや、
心無い飼い方・捨て方をする人々への怒りや憤りが、
スクリーンから静かに静かに伝わってきました。
忘れられない台詞があります。
正確に記録できませんが、こんな内容でした。
「犬は、一人ぼっちにされたり飼い主と引き離されて寂しく悲しいと思っていても、ご主人に再会した途端に、その嬉しさで、それまでの寂しさを全て忘れてしまうんだ」
いつしか自分が飼っていたシュバルトのことを思い出していました。
決して良い飼い主とは言えなかった、ダメな私ですが、
シュバルトはそんな私や家族を心から大事に思っていてくれたんですね・・・。
シュバルトを失ってから2年半。
短い尻尾を振る彼のことを、いまさらですが、とてもいとおしく思いました。
犬に名前をつける日、それはその犬が幸せになれる日です。
名前もなく、処分を待つ犬たちの不幸。
その犬たちを救い、新しい飼い主を探す人々の努力。
頭が下がりました。
今度犬を飼う日が来たなら、こうした保護活動に取り組んでいらっしゃる方から紹介してもらおう
…そんなささやかな決意をして、映画館を後にしました。
私たち一家を幸せにしてくれた
愛犬シュバルト↓に感謝の気持ちを込めて写真掲載。

「犬に名前をつける日」の公式サイトはこちらです。